飼料作物品種・種子情報


  令和6年播種用飼料用イネ種子の予約販売について

■令和6年播種用飼料用イネ種子の予約販売について

(一社)日本草地畜産種子協会は、下記により令和6年播種用飼料用イネ種子の予約販売を行います。

1 予約販売受付期間

令和5年7月3日~令和5年11月30日

受付期間の11月30日までは追加・品目の変更が可能です。ただし、多めに予約して後日削減する等の行為は他のお客様の種子確保の妨げになりますので、削減は認められません。
予約申込みを頂いた内容をご確認して頂くために、令和5年12月に『予約確認書』を送付致しますので、相違があればご連絡ください。

2 予約販売受付数量

別紙1【概算価格表】のとおり、令和5年産種子と令和4年以前に採種した在庫種子の 販売を行います。

  • 令和5年産種子
    令和5年に生産する種子は15品種、372.5トンを計画しています。発芽検査は令和5年10月から令和6年3月頃までに実施し、合格したロットから順次配送を行います。
  • 在庫種子
    令和4年以前に採種した種子の発芽検査は令和5年12月までに完了し、合格したロットのみを販売致します。表に記載された数量は現時点での在庫数量です。
    在庫種子は令和5年産種子より早く発芽検査結果が判明するので、鉄コーティング等、早目に種子を必要とされる方はこの予約販売でお申し込みください。

3 申し込み方法

別紙2【 予約申込書 】に必要事項を記入の上、FAX(03-3251-6507)等で(一社)日本草地畜産種子協会へ送付下さい。

品種毎に令和5年生産予定数量・在庫数量までを上記期間に先着順で購入申し込みを受け付けます。購入申込数量が生産予定数量・在庫数量を超えた場合はその時点で受付を終了します。受付を終了した場合のアナウンスはタイムリーには行えませんが、 数量を超えて申し込みされた方々には都度、担当よりご連絡致します。

なお、予約販売分のうち令和5年生産予定分についてはできる限り全量供給を行う予定ですが、気象災害等で大きく減収した場合は、按分させて頂きますのでご了承ください。

種子の配送時期は、在庫種子は令和6年1月中旬以降、令和5年産種子は令和6年2月中旬以降を予定します。

4 販売価格

  • 種子代金
    別紙1【概算価格表】を参照下さい。種子の販売単価は種子生産状況に鑑み、令和6年1月に決定します。
    送料は当協会で立替払いを行い後日、種子代と共に請求します。
    請求書は納品後に郵送しますので、代金は銀行振込又は郵便払込でお支払い願います。
  • 各種割引
    前年同様に、数量割引・取りまとめ割引・年会費会員割引を行います。
    数量割引については以下の扱いとしますのでご留意ください。
  1. ア 予約販売又は当用販売については販売区分毎の申込数量に応じて割引をします。(予約販売数量と当用販売数量の間の合算又はこれら数量と追加販売数量との合算は致しません。)
  2. イ 追加販売については1回毎の申込数量に応じて割引をします。(追加販売では複数回の注文を行っても、合算は致しません。)
    ※取りまとめ割引とは、各都府県分の請求先全てを各都府県単位で一本にまとめ、そこに一括請求させて頂く場合の割引です。

    年会費会員割引該当県は以下の通りです。
    青森県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・栃木県・茨城県・群馬県・千葉県・静岡県・石川県・岐阜県・愛知県・三重県・兵庫県・島根県・岡山県・山口県・愛媛県・高知県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県

    (令和5年6月現在)

その他(留意事項)

  1. 飼料用イネ種子は、品種によって『ノゲ(芒)』の精選を行っていない種子がありますのでご了承ください。
  2. 全ての品種において『種子消毒』は行っておりませんので、病虫害対策として、栽培に当たっては的確な種子消毒を行ってください。
    特に『ばか苗病』の発生は『種子消毒』の不備が原因ですので、水温・薬量を確認の上、実施してください。
  3. 『浮き籾』につきましては、収穫期の天候や品種により一定の発生が見られますのでご了承ください。
  4. 低温期における早植または、育苗センターなどで登熟期の異なる複数品種を同時に播種すると水温、気象条件により発芽日数に差が生じ、生育が揃わない場合がありますのでご注意ください。
  5. 「モミロマン」、「ミズホチカラ」、「みなちから」は、水稲用除草剤の成分である「べンゾビシクロン」、「テフリルトリオン」、「メソトリオン」に感受性があるのでこの成分を 含む除草剤は使用しないでください。
  6. 栽培用として流通している種子から生産された籾米を、種子として有償・無償を問わず、育成者権者の許諾なしに栽培者へ頒布することは法律(種苗法)により禁止されています。
    また、クサホナミ以外の品種は全て登録品種又は品種登録出願中で、海外持出し禁止(公示(農水省HP)参照)です。
  7. 農研機構が育成した品種を自家用の栽培向けに増殖する場合は、農研機構の許諾条件を順守してください。詳細は農研機構のインターネットサイトでご確認下さい。

問い合わせ先

(一社)日本草地畜産種子協会
担当:山渕
E-mail : yamafuchi@souti-fsa.or.jp
〒101-0035
東京都千代田区神田紺屋町8番地
NCO神田紺屋町ビル4階
電話03-3251-6501   FAX03-3251-6507