














技術情報
■ マニュアル・パンフレット/草地更新
●牧草の草種・品種の選定 草地の生産性を適正に維持するためには、気象・土壌・地形や、採草・放牧用といった利用目的に適した草種・品種を選定することが重要です。 |
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利用目的に適合した草種・品種 | ||||||||
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採食性のよい育成品種 | ||||||||
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早晩性の違いに着目した草種・品種の選定 良質粗飼料の合理的な生産・利用を確保するためには、草種・品種の早晩性の違いを利用することも重要です。 |
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出穂期は、オーチャードグラスでは品種により1か月の差が、またトールフェスクの早生種とチモシーの晩生種との間には約2か月の差が見られる(栃木県での事例。草地試験場・育種第1研究室調査)。 このような特性を利用して、出穂期を異にする草地を計画的に配置することにより、品質の良好な状態で牧草を長期にわたって利用することができ、採草・貯蔵する場合には、その労力の分散・平準化ができる。 |