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ノート 導入
 牛の体の仕組み
1母牛が乳を出すわけ(牛の体のつくりと特徴)
 

 牛の特徴は,人間がまったく食べられない草を食べるということです。これは,牛の胃が四つに分かれていて,食べたものを何度も口に戻してかむ反芻(はんすう)によって,草を消化できるからです。その第1胃はルーメンとよばれ,腹の4分の3を占める大きなものです。この中にはたくさんのバクテリアや微生物がいて,草の繊維を分解,吸収し,牛乳成分に変えます。消化された草は,やがて牛の乳や肉になります。

牛の胃の構造
牛の胃の構造

  第1胃…バクテリアや微生物の働きで,食べたものを分解します。
  第2胃…ポンプのような役目と水を吸収する働きをします。
  第3胃…ポンプのような役目と水を吸収する働きをします。
  第4胃…人間の胃と同じように,消化液が出て微生物を分解します。
母牛はどうして乳を出すのか。
生命を大切にする心をもつ
  ≪1,2年生:道徳≫
生命あるものを大切にする
  ≪3,4年生:道徳≫
自他の生命を尊重する
  ≪5,6年生:道徳≫
牛の体と人の体のつくりにどのような違いがあるのか。
体を動かす仕組み
  ≪3年生:理科≫
牛の循環,消化,吸収,排出などを人間と比べるとどのような違いがあるか。
体のつくりと働き
  ≪6年生:理科≫


2子牛の誕生
   牛は種付けをした後,人間とほぼ同じで約10か月(300日)で子牛を産みます。産まれた直後の子牛の体重は40〜45kg(ホルスタインの場合)で,生後1週間は母牛の初乳を飲みます。生後1週間後からは普通の牛乳を飲み,2か月で離乳します。
 1年2か月から1年5か月で成長した牛は,はじめての交配をします。子牛が産まれた後は,約10か月間お乳を出します。そして,2か月ほど休んでから次の交配をします。
  ※初乳とは1週間以内のお乳で,免疫物質である免疫グロブリンの量がとても多く含まれています。これを飲まないと子牛が病気にかかりやすくなります。
子牛はどのようにして生まれるのか。
乳を飲んで育つ動物
  ≪5年生:理科≫
牛は人の生活や食べ物とどのようなかかわりがあるか。
人の生活と自然環境
  ≪6年生:理科≫
https://souchi.lin.gr.jp/fureai/help/gakusyu-w5.htm
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