岩手県 奥州市
菊池牧場
岩手県奥州市で肉用牛繁殖経営を行う菊池牧場。半径約3キロ以内に8箇所の放牧地を持っています。これらは全て田んぼだった場所。こうした耕作放棄地を利用する放牧で大切なのは、農地の貸し借りの契約です。農地バンクを介しての契約などノウハウを牧場主の菊池忠孝さんに教えていただきます。そして、実際に放牧を始めてからは電気牧柵の管理が重要にります。繁殖農家を目指す研修生・小林美里さんにレクチャーする形で電気牧柵への馴致、電気牧柵の定期的な点検のポイントなどを解説。水飲み場の設置ポイント、放牧している牛の観察ポイントなど、水田跡を放牧で活用し耕作放棄地化を解消する菊池忠孝流“放牧による管理テクニック・放牧メソッド”をご紹介します。

