|

子牛の乳ばなれは、ふつう4〜7週間の間に行われます。牛も人間と同じように、早く乳ばなれができないと、
じょうぶで健康な体がつくれないからです。乳ばなれのしかたは、代用乳(にゅう)と合わせてほし草をあたえはじめ、
少しずつ慣(な)らしていき、1日に1キログラムほど食べられるようになったら、乳をあたえるのをやめます。

子牛は、うまれてから1か月ほどは、カーフハッチとよばれる、
じぶん専用(せんよう)の小さなお家で過ごします。そして、1か月ほどたつと、
7〜8頭の群(む)れで育てられます。その後、10〜12か月ほどたつと、
もう親牛と同じえさがあたえられ、放牧場につれていかれます。
|

|