資料館 子牛のこと1
母牛から乳を飲む赤ちゃん牛
初乳
牛の赤ちゃんにとって、母牛の乳(ちち)はとてもたいせつな栄養源(げん)です。 子牛は、うまれてから1週間は、このお母さんの乳を飲みます。 この乳を初乳といいます。初乳には、カロチンやビタミンなどの栄養がたくさんふくまれるほか、 子牛が病気などのきんにていこうする力をつける役割(やくわり)もしています。
ほ乳びんで乳を飲む子牛
代用乳
初乳は1週間で終わり、そのあとは代用乳をあたえます。 代用乳は、母乳(ぼにゅう)の代わりをするもので、 だっしふん乳を中心に、いろいろな栄養成分をまぜたものです。 ほ乳器には、バケツにゴムのほ乳口をとりつけたものや、ほ乳びんなどを使います。

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