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子どもを産んだめすの牛が、乳(ちち)を出します。
その乳をしぼったままのものが、生乳です。
生乳には、子どもを育てるために必要な栄養成分が、すべてそろっています。
また、それらの栄養成分が、消化吸収(きゅうしゅう)しやすい状態(じょうたい)になっています。
水やほかのものを入れたりしないで、 100%そのまま使ってできているものが、牛乳(ぎゅうにゅう)です。
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生乳をそのままの状態にしておくと、生乳のなかのしぼう球が集まって、
うきあがってきてクリーム状(じょう)になってしまいます。
それで、しぼう球を細かくくだく処理(しょり)《均質(きんしつ)化=ホモジナイズ》が必要です。
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