ペレニアルライグラス|夏ごしペレ

作物 ペレニアルライグラス
品種 夏ごしペレ
栽培地 上北郡野辺地町
栽培者 青森県 1
栽培面積/a 100
播種量/10a 3
播種日 2022年9月15日
調査日 2023年5月23日、7月26日、10月23日
収量/10a/kg① 生草/(1番草) 4,423
乾物/(1番草) 635
乾物率%/(1番草) 14.3
収量/10a/kg② 生草/(2番草) 1,407 (3番草) 727
乾物/(2番草) 415 (3番草) 172
乾物率%/(2番草) 29.8 (3番草) 23.5
栽培概況 気象・生育・展示 ・新たな栽培体系(組合せ)を取り入れて地域の飼料増産につなげる。初期生育は、発芽の良否・定着時草勢ともに極良と判断された。追播翌年1番草における草種構成割合は、夏ごしペレ39.7%、オーチャードグラス50.7%、雑草9.6%であり、追播を行わなかった場所と比較してイネ科牧草割合が高く雑草割合が低かった。乾物収量も5.8%高かった。しかしながら、夏季の高温により2番草収穫以降枯死が多発し、裸地となった場所へ広葉雑草が侵入した結果、3番草における夏ごしペレの割合は20.9%へ低下した。夏季の高温後に生存している株については、葉枯性病害が確認されたが軽微であった。今回の展示ほ実証においては、夏季の高温障害の影響で、平常時における生育特性のデータを得ることができなかった。当該展示ほにおいては、利用2年目以降の状況を注視しながら、再生が見込めない場合は再追播を行うなどして生産量の底上げを図る予定である。
撮影図
  • ペレニアルライグラス|夏ごしペレ
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  • ペレニアルライグラス|夏ごしペレ
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