飼料用稲|つきすずか
| 作物 | 飼料用稲 |
|---|---|
| 品種 | つきすずか |
| 栽培地 | 児湯郡新富町 |
| 栽培者 | 宮崎県 9 |
| 栽培面積/a | 50 |
| 播種量/10a | 4 |
| 播種日 | 2021年5月31日 |
| 調査日 | 2021年8月27日、10月17日 |
| 収量/10a/kg① | 生草/3,200 |
| 乾物/800 | |
| 乾物率%/25.5 | |
| 収量/10a/kg② | 生草/1,382 |
| 乾物/405 | |
| 乾物率%/58.6 | |
| 栽培概況 気象・生育・展示 | ・畑地における飼料用稲の陸稲栽培を試みるために栽培した。長雨の影響が心配されたが、生育初期から順調に生育していた。わずかに雑草の侵入が見られたが、倒伏はなく、病害虫等の発生も見られなかった。一般的には黄熟期で収穫するが、2回刈りするために1番草は出穂前に収穫した。乾物収量は少なめであったが、タンパク質含量が高い飼料用稲を生産することができた。黄熟期で1回刈りする場合にコスト面や牛の嗜好性が良ければ普及性はあると考えられた。病害虫や倒伏の発生はなく、1番草は出穂前に収穫したことで高品質な飼料用稲を生産できた。畑地における陸稲栽培でも良質な飼料用稲を栽培できるが、2回刈りより1回刈りする方が極短穂で茎葉多収といったつきすずかの特徴を生かせると考えられた。 |
| 撮影図 |
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