飼料用稲|たちあやか
| 作物 | 飼料用稲 |
|---|---|
| 品種 | たちあやか |
| 栽培地 | 西都市清水 |
| 栽培者 | 宮崎県 8 |
| 栽培面積/a | 60 |
| 播種量/10a | 3 |
| 播種日 | 2021年7月30日 |
| 調査日 | 2021年11月5日 |
| 収量/10a/kg① | 生草/たちあやか2,360 |
| 乾物/たちあやか579 | |
| 乾物率%/たちあやか24.6 | |
| 収量/10a/kg② | 生草/たちはやて(対照)2,490 |
| 乾物/たちはやて(対照)604 | |
| 乾物率%/たちはやて(対照)24.3 | |
| 栽培概況 気象・生育・展示 | ・早期水稲の後作で飼料用イネを組み合わせた2期作が可能かを検討するために栽培した。長雨を避け8月24日に移植が行われた。移植直後はスクミリンゴカイによる食害がほ場の一部に見られた。生育初期は、病害や気象による被害はなく順調に生育した。10月中旬に出穂を迎え、出穂前後にニカメイチュウの発生が見られ、ほ場の一部が被害を受けた。11月初旬には黄熟期を迎え収穫が行われた。遅植えにより、栄養生長の期間が短くなり収量が減少したと思われる。また、出穂までの期間も、6月移植の場合と比較し、2週間ほど短くなっていた。「たちはやて・たちあやか」を給与した畜産農家によると、秋に栽培した場合、牛の嗜好性が良く、一般的な栽培方法のものと比較して、良く食べる傾向にあるとのことであった。栽培期間が短いために植物組織の生長量が小さく、柔らかいため好んだ可能性がある。 |
| 撮影図 |
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