イタリアンライグラス+エンバク|Kyushu 1+たちあかね

作物 イタリアンライグラス+エンバク
品種 Kyushu 1+たちあかね
栽培地 熊毛郡南種子町
栽培者 鹿児島県 20
栽培面積/a 50
播種量/10a イタリアンライグラス3+エンバク5
播種日 2021年10月5日
調査日 2022年1月17日、4月5日
収量/10a/kg① 生草/3,667
乾物/546.6
乾物率%/15.1
収量/10a/kg② 生草/2,500
乾物/407.5
乾物率%/16.3
栽培概況 気象・生育・展示 ・新たな栽培体系(組合せ)を取り入れて地域の飼料増産につなげる。1番草の生育については、曇天と小雨の影響を受け優れなかった。収量調査時はエンバクの出穂が全体の9割程度であり、倒伏もなく密生していた。イタリアンライグラスの再生については、生育が良く乾物率も標準値との差はほとんど見られなかった。(2009年版日本標準飼料成分表;イタリアンライグラス(出穂期)と比較)。いもち病等の疾病の発生はなかった。ほ場内に雑草(ツメクサ)の発生があり、イタリアンライグラスの生長抑制があった。夏作で飼料用とうもろこし、冬作でイタリアンライグラスという体系であり、とうもろこしの播種を4月上旬にするため、イタリアンライグラスの刈り取りの目処を3月上旬にしていたが、2番草の刈り取りが4月上旬までずれ込んでしまった。耐倒伏性も十分で、収量も比較的とれた。展示ほ場に看板を設置し、畜産農家への周知を行った。
撮影図
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