イタリアンライグラス|Kyushu 1
| 作物 | イタリアンライグラス |
|---|---|
| 品種 | Kyushu 1 |
| 栽培地 | 肝属郡錦江町 |
| 栽培者 | 鹿児島県 10 |
| 栽培面積/a | 50(畑40、水田裏10) |
| 播種量/10a | 5 |
| 播種日 | 2021年9月23日(水田裏)、10月13日(畑) |
| 調査日 | 2021年11月24日、2022年2月28日、5月19日 |
| 収量/10a/kg① | 生草/畑①2,160 ②2,820 ③1,785 |
| 乾物/畑①272 ②533 ③250 | |
| 乾物率%/畑①12.6 ②18.9 ③14.0 | |
| 収量/10a/kg② | 生草/水田裏①3,180 ②2,544 |
| 乾物/水田裏①423 ②560 | |
| 乾物率%/水田裏①13.3 ②22.0 | |
| 栽培概況 気象・生育・展示 | ・秋冬作で早期播種が可能なイタリアンライグラス品種の栽培実証を行い、自給粗飼料の生産性向上の可能性を確認・展示する。水田裏はWCS用稲収穫調製後の9月23日に播種、畑は10月13日に播種した。いずれもいもち病等は見られず、生育は順調であった。9月下旬に播種した水田裏は、畑に比べ1回目調査の乾物収量は1.5倍であった。早期播種により年間収穫量が増加することが実証された。水田裏は青刈り利用であったため、少しずつの収穫であり特定した収穫時の調査ができなかった。実際は調査日以降に収穫しており、実収量は更に多いと推察される。いもち病等の影響を考慮してイタリアンライグラスの9月播種は見送り10月以降の播種体系となっていたことから、いもち病抵抗性品種は地域の栽培体系を変える可能性があり普及性は高い。 |
| 撮影図 |
|---|

