イタリアンライグラス|Kyushu 1
| 作物 | イタリアンライグラス |
|---|---|
| 品種 | Kyushu 1 |
| 栽培地 | 肝属郡錦江町 |
| 栽培者 | 鹿児島県 9 |
| 栽培面積/a | 50 |
| 播種量/10a | 5 |
| 播種日 | 2021年9月21日 |
| 調査日 | 2021年12月9日、2022年4月7日、5月23日 |
| 収量/10a/kg① | 生草/①4,880 |
| 乾物/①888 | |
| 乾物率%/①18.2 | |
| 収量/10a/kg② | 生草/②1,684 ③2,477 |
| 乾物/②458 ③493 | |
| 乾物率%/②27.2 ③19.9 | |
| 栽培概況 気象・生育・展示 | ・秋冬作で早期播種が可能なイタリアンライグラス品種の栽培実証を行い、自給粗飼料の生産性向上の可能性を確認・展示する。9月21日に播種したが、いもち病等は確認されず順調な生育が見られ播種後79日の12月上旬に1回目の収穫が可能であった。乾物収量も888kg/10aとなり、9月播種でも栽培が可能で生産性が高いことも実証できた。4月下旬に2回目、5月下旬頃に最終調査により1,800kg/10a以上のトータル収量となり春夏作飼料作物やWCS用稲等と組合わせた年間栽培や輪作体系の重要な品種として位置づけることができる。いもち病等の影響を考慮してイタリアンライグラスの9月播種は見送り10月以降の播種体系となっていたことから、いもち病抵抗性品種は地域の栽培体系を変える可能性があり普及性は高い。 |
| 撮影図 |
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