フェストロリウム|東北1号

作物 フェストロリウム
品種 東北1号
栽培地 石川郡平田村
栽培者 福島県 1
栽培面積/a 100
播種量/10a 3
播種日 2021年10月21日-22日
調査日 2022年5月16日、8月2日、10月24日
収量/10a/kg① 生草/8,000
乾物/1,600
乾物率%/20.0
収量/10a/kg②
栽培概況 気象・生育・展示 ・地域において収量に優れた品種と判断し栽培展示した。早春の雨量の影響で一部のほ場で遅れが見られたが、概ね初期生育は良好であり、雑草の侵入及び病害虫発生は特に認められなかった。利用1年目(播種翌年)の一番草は草丈約100cmであったが、夏場の二番草の草勢は衰えたため、この時期は低刈を避けて収穫したが収量は減少した。三番草はほ場№1~3まで(約70a分)のみの収穫であった。四番草以降は草勢が弱く収穫しなかった。一番草は直径95cmのロール66個、二番草は直径95cmのロール31個、三番草は直径60cmのロール30個で、サイレージ及び乾草調製した。初期生育が良好で雑草の侵入もないことから、周辺の畜産農家の関心が高く、品種の問い合わせが数件寄せられた。このことから平田村での普及の可能性は大きい。繁殖雌牛3頭に給与開始し1ヶ月程度経過したが、嗜好性は非常に良い。
撮影図
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