| 栽培概況 気象・生育・展示 |
・新たな栽培体系を取り入れて地域の飼料増産につなげる。放牧地を利用した乳牛の育成管理を実施している。春~秋の期間を通して草量確保が望ましいが、春から初夏までの早い段階で草がなくなる状況にあるため、「夏ごしペレ」の導入を実施した。播種については、機械利用ができなかったため、手播き蹄耕法で実施した。放牧地の利用は例年3月10日から12月20日の期間ホルスタイン育成牛3頭の放牧を実施しており、例年育成牛の栄養状態等を見ながら4月上旬から6月上旬の期間を除き粗飼料として購入スーダングラス乾草を毎日1個(1個25kg)給与している。今年は、3月10日から12月20日(予定)まで乾草で補うことなく放牧を実施した。これまでの放牧場の状況から当初は7月下旬までの約2か月間分の乾草代節減を想定していたが、夏以降の育成も良好であったため、12月20日(予定)まで乾草を給与することなく放牧することができた。今回の実証では、ペレニアルライグラスを播種した放牧地へ直接ホルスタイン育成牛を放牧したため収量調査は実施できなかったが、例年購入するスーダングラス乾草の給与量から算出した。放牧を実施していたため、野草との混在を一部確認した。夏以降メヒシバが繁茂したが限定的であった。感想として、夏場以降の草量が確保できたことで経営に有利である。次年、2年目の草量を期待している。 |