| 作物 |
オーチャードグラス+ペレニアルライグラス |
| 品種 |
きよは+夏ごしペレ |
| 栽培地 |
一関市千厩町 |
| 栽培者 |
岩手県 2 |
| 栽培面積(a) |
50 |
| 播種量(kg/10a) |
3+0.6 |
| 播種日 |
2024年9月30日 |
| 調査日 |
2025年5月13日、7月7日、9月12日 |
| 収量①(kg/10a) |
生草/(1番草) 3,519 |
| 乾物/(1番草) 559 |
| 乾物率%/(1番草) 15.9 |
| 収量②(kg/10a) |
生草/ (2番草) 1,130 (3番草) 591 |
| 乾物/ (2番草) 290 (3番草) 147 |
| 乾物率%/ (2番草) 25.7 (3番草) 24.8 |
| 栽培概況 気象・生育・展示 |
・新品種を導入及び展示して地域の飼料増産の普及につなげる。播種から翌年の3番草収穫までの平均気温は、概ね平年を上回って推移した。特に令和7年の6月中旬から7月下旬にかけては、平均気温が平年を大きく上回り、降水量は著しく少なかった。7月下旬に至っては、降水量がゼロとなった。播種後について、播きムラや鎮圧不良により、定着不良となる部分があった。1番草について、「きよは」は令和7年5月7日に出穂が始まった。出穂期は令和7年5月12日。「夏ごしペレ」の生育が旺盛だったこともあり、収量は極めて良好だった。2番草について、「きよは」の生育は遅れたが、「夏ごしペレ」が出穂し、収量は良好だった。3番草について、牧草全体の2割程度が夏枯れした。「夏ごしペレ」の大部分が消失し、裸地となった部分にはメヒシバやギシギシ等の雑草が侵入した。高温・少雨の影響で「きよは」の生育が遅れ、2番草と比較して収量は大きく低下した。病害虫の発生は確認できなかった。令和7年9月末、「夏ごしペレ」のこぼれ種からの出芽と思われる新芽が部分的に確認された。越夏性及び収量に優れる「きよは」の初年目の生育や収量は、厳しい暑さの下においても、地域の経年草地の平均的な水準を確保した。平均気温が上昇している昨今において、生産者からの注目が集まる品種であると考えられ、越夏後の翌年1番草の収量等の状況次第ではあるが、今後の利用拡大が見込まれる。 |