飼料用稲|つきはやか、つきことか
作物 | 飼料用稲 |
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品種 | つきはやか、つきことか |
栽培地 | 串間市 |
栽培者 | 宮崎県 5 |
栽培面積/a | 40、50 |
播種量/10a | 5、4 |
播種日 | |
調査日 | 2024年8月2日 |
収量/10a/kg① | 生草/つきはやか 1,968 |
乾物/つきはやか 547 | |
乾物率%/つきはやか 27.8 | |
収量/10a/kg② | 生草/つきことか 2,952 |
乾物/つきことか 861 | |
乾物率%/つきことか 29.2 | |
栽培概況 気象・生育・展示 | ・新品種を導入し展示して地域の飼料増産の普及につなげる。「つきはやか」は一部スクリミンゴガイによる食害を受けたものの、両品種ともに初期生育は良好であり、倒伏も見られなかった。収量調査について、「つきはやか」は出穂始め、「つきことか」は出穂前に行った。生草収量、乾物収量ともに、「つきはやか」よりも「つきことか」で多かった。両品種とも、8月16日時点で一部の葉に枯死が認められ、特に「つきはやか」での枯死が激しかった。「つきはやか」について、8月2日の収量調査以降、出穂が進まなかった。また、「つきことか」についても生育状況の確認を続けたものの、ほぼ未出穂のままで、10月16日に立枯れを確認した。本年は例年と比較し、7月から8月中旬までの降水量が少なかったことから、水不足のため葉の枯死及び生育停滞が起こったものと思われる。「つきことか」については、水不足に加え、肥料切れの可能性も考えられる。 |
撮影図 |
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