飼料用稲|つきあやか、ミナミユタカ

作物 飼料用稲
品種 つきあやか、ミナミユタカ
栽培地 宇土市網津
栽培者 熊本県 2
栽培面積/a 50、50
播種量/10a 4
播種日 2023年6月15日
調査日 2023年10月13日、10月24日
収量/10a/kg① 生草/つきあやか 3,707
乾物/つきあやか 1,434
乾物率%/つきあやか 38.7
収量/10a/kg② 生草/ミナミユタカ 3,654
乾物/ミナミユタカ 1,408
乾物率%/ミナミユタカ 38.5
栽培概況 気象・生育・展示 ・新たな栽培体系(組合せ)を取り入れて地域の飼料増産につなげる。「つきあやか」では苗いもちが若干発生し、徒長気味となった。移植は7月15日に行い、移植後は「つきあやか」は欠株や流れ葉が目立ち、一部補植を行った。生育は徐々に回復したが、「ミナミユタカ」と比較すると「つきあやか」の茎が細く、茎数の増加が少なかった。出穂期は「つきあやか」で9月13日、「ミナミユタカ」で9月22日であった。収量調査結果は「つきあやか」がやや多かった。なお、収穫ロール数は「つきあやか」17ロール、「ミナミユタカ」20ロールで、「ミナミユタカ」が多かった。「つきあやか」は「ミナミユタカ」と組み合わせることで収穫作業の分散が可能となる点は評価できるが、「ミナミユタカ」よりも育苗管理が難しく、種子代が他の品種に対して高値であるため、当面今後の使用の可能性は低いと感じた。
撮影図
  • 飼料用稲|つきあやか、ミナミユタカ
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