飼料用稲|つきすずか
| 作物 | 飼料用稲 |
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| 品種 | つきすずか |
| 栽培地 | 海老名市社家 |
| 栽培者 | 神奈川県 1 |
| 栽培面積/a | 40 |
| 播種量/10a | 3.6 |
| 播種日 | 2023年5月29日 |
| 調査日 | 2023年10月10日 |
| 収量/10a/kg① | 生草/4,475.1 |
| 乾物/1,704 | |
| 乾物率%/38.1 | |
| 収量/10a/kg② | ― |
| ― | |
| ― | |
| 栽培概況 気象・生育・展示 | ・本県ではWCS用稲栽培が初めてであるため、新たに飼料作物としての栽培体系(組合せ)に取り入れて地域の飼料増産につなげることを目的とした。今年は7月~9月が高温で推移し、日照量も多かったことで初期生育から収穫期まで順調な生育をした。初期生育が旺盛であったことにより、稈長が長くなる水田雑草が飼料用イネの生育でほとんど抑えられた。ツトムシが10月以降にイネ株の1割程度に発生した。これは飼料イネの収穫が10月末となり、展示ほ付近のウルチ米収穫の大半が10月上旬で終了したため、登熟が遅く緑色が目立つ飼料イネに集中したと考えられる。本展示ほのつきすずかの乾物収量でモミ重割合が21%と高い割合となったが、その要因は分からなかった。予想以上の収量があったこと、この品種は稈長が長く生育旺盛であるため雑草抑制効果があること、自家所有の機械により刈取り調製作業ができたことにより来年も作付けを希望する。 |
| 撮影図 |
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