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牛や羊、やぎなどの家ちくは草を食べ、ふんやにょうを土に落とします。ふんやにょうが落ちた土は、その栄養分で草を育てます。その草をまた家ちくたちが食べるというくりかえしをします。これらのことを食物連さといいます。
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農業では、土から米・麦などの穀類(こくるい)や野菜をつくりだしています。でも、この土だけでつくり続けていると、土の中の養分が失われていき、土がだんだんおとろえていきます。土の養分が失われないようにするためには、土の中に有機質(しつ)肥料(ひりょう)が必要になってきます。牛などの家ちくのふんには、この必要な有機質成分がたくさんふくまれていて、たい肥にするととてもよい肥料になります。
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