牛はもともと牧草や飼料(しりょう)作物を食べて、 乳(ちち)《牛乳(ぎゅうにゅう)》や肉《牛肉》にかえてくれる動物なのです。 よい乳や肉をとるためには、よい牧草づくりがとてもたいせつになります。 国や県の試験場や、日本草地畜産(ちくさん)種子協会の試験地では、いろいろな牧草の種をまき、 成長のぐあいや品質やとれる量などを調べて、日本の土にあう、よい牧草づくりの研究をしています。