イタリアンライグラス|きららワセ

作物 イタリアンライグラス
品種 きららワセ
栽培地 宮崎市
栽培者 宮崎県 11
栽培面積/a 30
播種量/10a 3
播種日 2019年10月12日(土曜日)
調査日 2020年04月28日
収量/10a/kg① 生草/4,200
乾物/546.0
乾物率%/13.0
収量/10a/kg②
栽培概況 気象・生育・展示 ・新品種実証展示。土壌分析結果に基づき普及センターで施肥設計を実施。ハーモニー75DF水和剤(令和元年11月8日散布)。令和2年3月20日倒伏を心配し、栽培者が収穫(出穂前・1番草)1番草は、ロール(115cm)で13個確保(30a)。収量調査は2番草。本展示ほでは「新品種の導入による飼料増産の普及」という目的に加え、適切な土壌管理を行うこと、さらに、強害雑草防除の徹底による飼料作物の質・量の改善という観点で展示を設置。3月中旬、今後の倒伏を心配し、栽培者が予定よりも早めに収穫を行ったため、収量調査は2番草での実施となった。初期発育は非常に良好であった。11月上旬、強害雑草の「ノハラツメクサ」が見られ始めたため、除草剤(ハーモニー75DF水和剤)を散布した。散布後、やや生育停滞も見られたが、その後生育は回復し、生育旺盛。3月中旬、生育旺盛のあまり、降雨による倒伏を心配し、急遽出穂前の収穫を実施(1番草)。追肥後、5月上旬に2番草を収穫(出穂期)。いずれも病害被害や雑草被害は確認されなかった。成分分析の結果は、概ね標準的な値であった。栽培者の感想としては、生育旺盛のあまり降雨による倒伏を懸念し、出穂前に収穫するという状況になったが、全体として、量も確保でき、大変満足する生育であった。
撮影図
  • イタリアンライグラス|きららワセ
  • イタリアンライグラス|きららワセ
  • イタリアンライグラス|きららワセ
  • イタリアンライグラス|きららワセ
  • イタリアンライグラス|きららワセ

作物の一覧に戻る

ページ上に戻る▲