イタリアンライグラス|きららワセ

作物 イタリアンライグラス
品種 きららワセ
栽培地 宮崎市
栽培者 宮崎県 13
栽培面積/a 30
播種量/10a 3
播種日 2019年11月06日(水曜日)
調査日 2020年04月27日
収量/10a/kg① 生草/3,400
乾物/418.2
乾物率%/12.3
収量/10a/kg②
栽培概況 気象・生育・展示 ・新品種実証展示。土壌分析結果に基づき普及センターで施肥設計を実施。ハーモニー75DF水和剤(令和元年12月3日散布)。調査日:【2番草】令和2年4月27日(出穂前)。令和2年3月16日に倒伏を心配し、栽培者が収穫(出穂前・1番草)、1番草は、ロール(100cm)で8個確保(30a)。本展示ほでは「新品種の導入による飼料増産の普及」という目的に加え、適切な土壌管理を行うこと、さらに、強害雑草防除の徹底による飼料作物の質・量の改善という観点で展示ほを設置。3月中旬、倒伏と下葉の傷み(腐敗)を心配し、栽培者が早めに収穫を行った(1番草)。初期生育は良好であった。12月上旬、強害雑草の「ノハラツメクサ」が見られ始めたため、除草剤(ハーモニー75DF水和剤)を散布した。散布後、やや生育停滞も見られたが、その後生育は回復し、生育旺盛。3月中旬、生育旺盛でやや倒伏が見られ、下葉の傷み(腐れ)を心配し、早めに収穫(1番草)。追肥後、4月下旬に2番草を収穫(出穂期)。いずれも、雑草被害や病害等は確認されず、十分な収量が確保できた。成分分析の結果は、概ね標準的な値であった。栽培者の感想としては次のような意見があった。生育旺盛のあまり倒伏が見られ、下葉の傷み(腐れ)を心配し、出穂前に収穫することになったが、全体として、量も確保でき、大変満足する生育であった。
撮影図
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