イタリアンライグラス|きららワセ

作物 イタリアンライグラス
品種 きららワセ
栽培地 菊池市
栽培者 熊本県 6
栽培面積/a 50
播種量/10a 4
播種日 2019年10月12日(土曜日)
調査日 2020年04月16日
収量/10a/kg① 生草/3,785
乾物/539.7
乾物率%/14.5
収量/10a/kg②
栽培概況 気象・生育・展示 ・50 aに「きららワセ」を播種した。当地域において多収かつ立型で収穫しやすい品種と判断し栽培展示した。播種前に堆肥を2 t / 10 aを施用しており、化成肥料の散布はなし。刈取日の生育ステージは穂孕み期。生育は全体的におおむね良好であり、病害、害虫の発生は確認されなかった。外観として特性どおり、葉幅が広く、茎径は大柄な草姿が観察された。しかしながら、雨風等によりやや倒伏している様子が散見された。収穫時期は穂孕み期で、中生の既存品種とほぼ変わらないか、やや遅い生育ステージを迎えていた。平均草丈はきららワセ108.4 cmであった。生育期間中は平年に比べ10月~3月の平均気温が高く、1月から3月の降水量が多くなった。収穫時の収量は120 cmサイズのロールベーラーで12個(10 aあたりで約2.4個)生産できた。やや刈り残しが多いように感じられた。収穫時は晴天が続いたことで、良く乾燥できた。給与時の牛への嗜好性は、良好であった。きららワセはやや刈り残しが見られたものの、一定量の収量および嗜好性が得られ、栽培者(生産者)からは高評価であった。
撮影図
  • イタリアンライグラス|きららワセ
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