イタリアンライグラス|Kyushu1+きららワセ

作物 イタリアンライグラス
品種 Kyushu1+きららワセ
栽培地 諫早市森山町
栽培者 長崎県 5 
栽培面積/a 50・20
播種量/10a 4
播種日 2020年09月29日(火曜日)
調査日 2021年3月22日、5月19日
収量/10a/kg① 生草/K5,450 き4,900
乾物/K1,074 き706
乾物率%/K19.7 き14.4
収量/10a/kg② 生草/K1,300 き2,800
乾物/K287 き636
乾物率%/K22.1 き22.7
栽培概況 気象・生育・展示 ・水田裏作におけるイタリアンライグラス栽培において、収量を高めるとともに年内の自給粗飼料の確保を図るため、「水稲立毛中播種栽培」の現地実証試験を実施する。早播きによる生産性向上を目指すため、イタリアンライグラスの品種は、「いもち病抵抗性品種」を用いる。播種作業に、「ドローン」を利用することにより作業の省力化(低コスト化)についても併せて検討する。上記の目的で、2020年8月24日に播種するも、台風9号 (9月2日)、10号(9月6日)の被害を受け生育不良が発生。再度、ドローンを使用して追い播きによる展示圃を設置した。地目は水田、排水は良。播種後、発芽はしたが、降雨が少なく伸長が大きく遅れた。このため、当初計画していた年内刈り取りは実現せず、3月22日と5月19日の2回の刈り取りとなった。発芽の確認は、10月6日。乾燥して、ひび割れた地割れの中から発芽。草丈は、1番刈(3/22)時には、「Kyushu1 」 121.2cm、「 きららワセ」108. 5cm、2番刈 (5/19) 時には、「Kyushu1」103.4cm、「きららワセ」が109.3cmであった。乾物収量は、2回の合計で「Kyushu1」1,360kg/10a 、「きららワセ」1,341kg/10a であった。いもち病等の病害の発生はなかった。ドローンによる播種作業調査結果はドローン作業専門業者2名(1名はドローンの位置確認役)。播種概要はドローンによる播種の時点で、水稲「にこまる」(出穂後、水田は落水し、稲が枯れはじめた状況)は、圃場の5割程度で倒伏が見られた。水田表土は湿気があったが、表面にひび割れが生じている状態であった。ドローンは手動運転での播種作業を実施。 播種に要した作業時間はドローン手動運転区5分43秒/10a。機械の調整、種の充填等全ての作業を含む作業時間は9分43秒/10a。生育概要は9月29日播種(ドローン(手動運転)による水稲立毛中播種)、10月3日水稲刈り取り(台風直前、予定より5日程度早い刈 り取り)、干ばつ (10月17日9.5mm10月22日47.5mm以外はほとんど雨が降らなかった)。 11月6日発芽確認。3月22日、5月19日生育・収量調査。8月24日に設置 した展示圃が台風等の影響によりイタリアンライグラスが定着せず、今回の9月29日播種展示圃設置となったが、播種後の干ばつにより発芽が大幅に遅れたため、早播きの試験とはならなかった。しかしながら、8月下旬に水落としが終わ り、播種時点には倒伏が見られる水稲ヘのドローンによる立毛播種は可能であること、播種後、干ばつがあっても、その後、降雨があれば1ヶ月以上経過 しても発芽すること、干ばつにより地表の割れ目から発芽するような状態であっても、満足が得られる収穫量が得られることがわかった。台風、干ばつ等の影響がない場合のドローンによる水稲立毛中播種のメリットについては、来年度以降にも継続して検討する必要がある。

. 11 月 6日:発芽確認
. 3月22日、5月1 9日:生育・収量調査を実施。
【参考資料】別添 3 「ドローンによるイタリアンライグラス播種 記録②」
撮影図
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