社団法人 日本草地畜産種子協会
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マニュアル・パンフレット/草地更新

●草地更新の必要性

草地が経年化して土壌や植生の状態が悪化し、期待した生産量が得られなくなった場合、また、利用目的にあった優良な草種・品種を導入したい場合こは、 草地更新を行って生産性を高めることか大切です。

草地は、造成2,3年後をピークに、収量減少していきます。

採草地における牧草収量の経年推移(草地試験場山地支場資料による。各データとも1.2haの牧草地の調査結果)
草地の低収化は、次のような要因(原因)でおこります。
草地の低収化要因(原因)と草地更新の効果
(1)マメ化率が低下した草地の更新効果
マメ科牧草が衰退してチモシー優占草地になった利用10年目の採草地 左のチモシー優占草地をロータリーハローで粗耕し、アカクローバを追播して簡易更新した草地(湯藤健治氏撮影)
(2)牧草の密度が低下した草地の更新効果
オーチャードグラスの冬枯れなどで裸地が多くなった放牧草地 左の草地を完全更新法でチモシー、シロクローバ主体草地に転換し、放牧利用5年目の状態
(3)強害雑草が侵入した草地の更新効果
エゾノギシギシが全面に繁茂した採草地 左の草地を除草剤散布を組み入れた完全更新法でオーチャードグラス主体の採草地に更新し、利用5年目の状態
(4)土壌が酸性化した経年草地の更新効果
造成後15年経過したオーチャード主体の草地に除草剤散布後、駆動型ホイール式施肥播種機で簡易更新した直後の状態。 簡易更新5カ月後のペレニアルライグラスとアルファルファ混播草地の状態。中央部が簡易更新区。

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