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わが国の国土に根ざした草地を活用して畜産を振興することは、飼料自給率の向上のみならず、地域の環境や景観と調和した持続的な生産方式へ転換する上できわめて重要なことです。今後、傾斜地を含む低・未利用地や野草地等の草資源を効率的かつ有効に活用するため、“放牧”の推進が緊要な課題となっています。
このため当協会では、平成13年から放牧を主体とする大家畜生産方式(持続型草地畜産)の振興に努めてきました。この一環として持続型草地畜産の普及・啓蒙を図るため、全国にある先進的な放牧事例を当協会会員の推薦により、持続型草地畜産展示牧場として平成20年度までに全国45牧場を指定したところです。 |
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| 展示牧場に準ずる牧場として、放牧を主体とした優良経営事例として8牧場が推薦されました。これらの牧場を紹介します。 |
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公共牧場あるいは公共育成牧場は、酪農および肉用牛経営におけるわが国特有の形態で、市町村等地方公共団体、農業協同組合及び畜産公社等がその地域の畜産振興を図るために放牧を中心とした乳用牛あるいは肉用牛の集団的な飼養を行う牧場をいいます。
これらの牧場は、わが国の酪農等の早急な振興を図るため、主に昭和30年代後半から50年代にかけて設置され、最も多い時期には1,200を越える牧場が運営されていました。地域により利用農家の減少などによって休止又は廃止される牧場があり、現在では全国で約860の牧場が運営されています。 |
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| 公共牧場をはじめとする牧場は広大な草地を有し、そこに家畜が放牧されている景観は、地域・都市住民に開放感、牧歌性をもたらし、ゆとりややすらぎ・自然とのふれあいの空間を提供しています。牧場の本来の機能である家畜の飼養等に加えふれあい機能を持つ牧場のうち、『ふれあい牧場協議会』に加入している牧場を紹介します。 |
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